2005-07-07

日記

日記24日目. 9:30 起床. 腹痛. しかし行かねば. 腹をかかえながら午前中終了. 午後家を出る.

昼飯をとりながら読書. "熱帯産の蝶に関する二、三の覚え書き" 読み始める. 表紙が綺麗. マガジンハウスはそういうところが好きだ.

14 時出勤. 先日のリリース, 今後の予定に不満とのメール. いつになったら商用品質になるのかと. しかし具体的な解決案はない. ごめんなさいと返信. そんなメールを書いていると, もう何も生産できないような気がしてくる. 一昨日依頼していたものができたと届く. 素早い. 偉い. ざっと眺め, 細かい修正をおねがいする. 本当は, こういう細かな仕事を少しずつ新人に回していくべきなのだろう. それができていない. 私のチームに配属された新人は, 辛い思いはしないが実力もつかないのかもしれない. そう思うと悲しい. 特に雑用の類はさっさと済ませる能力がないと苦痛が増す. 効率的な教育や訓練とはどういうものなのか. わからない. 少なくとももう細かな心的労力を避くべきなのだろう. それができない.

よくわからない客先訪問. 顔つなぎのようなもの. 上司が私のミドルウェアの将来について語ったが, あちこちに懐疑的な言葉を挟まずには居れないようだった. 気の毒な立場だ. 私がより優れたアイデアや実装を示すことができれば全てハッピーなのだろうが, 現実はそうではない. ぎこちない雰囲気のまま退散. 帰社時の雑談で, 朝の研修レビューについて聞かれる. 気にかけていてくれるのは嬉しい. そういう底上げが必要なんだろねとのこと. リップサービスか本音か. いずれにせよ具体的な案は無いらしく, 私もまた今以上のことを提案できるほど物をしっているわけでもなかった. "そういう底上げ" は必要なのだ. 間違いなく. ただそのやり方がわからない.

晩飯, その後雑談. この二つがもっぱら職場の滞在時間を延ばしている. 自覚してしまうとこれらが邪魔に思えてくる. しかしつい先日までは積極的にそれに荷担していたのだから非難はできない. しばらく会社で晩飯をとるのはやめよう.

不具合修正. クラッシュするというものだが, 再現せず時間切れ. 結構な時間を割いてこれだと空しい. 詳しい再現条件を要求する. 今日も生産的とは言い難い一日だった. 帰り際に不穏なメール一通. 無視して退社. 帰宅中 "A Framework for Defining Domain-Specific Visual Languages" (PDF) 読み始める.

14:00 出社, 23:30 帰宅. 昼飯 カフェ X(ハムトースト), 晩飯 中華料理 D(つけめん). ACM Queue 紙バージョン 届く. 注文したんだろうか. 記憶なし.